歌詞

短い記号

存在理由

わたしを抱き締めるきみはいつだって哀しそうだ愛しさと同じ重さの寂しさ選べるはずもなく流れ込む体温でさえも現実感が薄くて見失ってしまいそうな横顔遠くに行かないであ...
短い記号

進化論

きみを思い出すと 呼吸ができなくなる純真な瞳も 卑猥な口唇も血液が沸騰して 逆流する感覚を手懐けられなくて いつだって苦しいんだ幸せな痛みに 裸軆を浸しながら覚...
短い記号

fetishism

暗闇に浮かび上がる輪郭 縁取る月灯り確かめるのは愛ではなく 欲望の深さだろうこの夜の事が 例え罪と呼ばれようとも後悔などしない自分を 確信させたあなたの肌何気な...
短い記号

ひとつになれ

ずっと 遠く 忘れてた ただ 残して来た愛をいくつの夜をひとり越えて ここに生まれて来たのいつも傷付いた顔で やわらかい場所 隠してきみを見付けた時さえ この瞳...
短い記号

夜の隙間

僕らは そっと指を絡ませ小さな愛を 確かめた聞こえるきみの 胸の鼓動になんだか 泣きたくなってしまう愛してる 何度も 何度も 何度でもきみの唇 探して 探り当て...
短い記号

カナリア

あれからどれくらい経つんだろう美しかった声は嗄れて歌を忘れたカナリアはひとりぼっちで籠を揺らすいつまでこうしてる気なんだろう窓の外 変わって行く景色部屋の片隅 ...